さて、昨日に引き続きタコの話です。
一般的に垂直方向にかかる負荷を受けた場合、
縁がハッキリとした分厚いタコになります。
また、摩擦のような水平面上の刺激を受けるところでは、
縁が不明瞭で薄く幅の広いタコになります。
そして、よく似たものに鶏眼(俗に言うウオノメ)があります。
これもタコと同じく圧迫や摩擦の加わる部位にできるのですが、
局部の圧が非常に高い場合に、タコの中に核を作ってしまいます。
違いは、こんな感じです。(「足の臨床」より)
いずれにせよ、過度な負荷が足の裏にかかることによって、
皮膚の自己防御作用が働き、角化するのです。
この足の裏への過度な負荷というのは、構造的な問題によって
起こることが多いので、足底板を使うことで改善していく可能性は
高くなります。
あと、よく似ているものにイボもありますが、
これは横からつまむとかなり痛みます。
ウィルスによるもので、圧のかからない場所にもできます。
こちらの場合は、皮膚科へGO!ですね。
タコやウオノメを皮膚科などで、処置をしてもらっても
構造的な問題が解決されていなければ、ほぼ確実に再発します。
その場合は、足底板との併用がおススメです。
お悩みの方、一度ご相談ください。
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タコの種類
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