妊婦さんの足

先日、妊婦さんのカイロプラクティックについてお話しましたが、
今日は、妊婦さんの足についてです。
よく、出産後にヒールやパンプスなどが
履けなくなってしまったという話を聞いたことがありませんか??
(基本的に、ハイヒール自体は足にはオススメできませんが、、、)
あるいは、足が疲れやすくなったり、足に痛みが出たり、、、
先日も書かせていただきましたが、妊娠中はリラキシンというホルモンの
影響で、骨盤だけでなく身体全体の靭帯がゆるみます。
もちろん足にある靭帯も緩みますので、多くの場合、
足にとっては一番の問題となる回内という状態となります。
簡単に言うと、土踏まずのアーチが崩れてしまう状態です。
妊娠して、足が大きくなったという話を聞いたことはありませんか??
もちろんむくみやすくなりますので、その影響もありますが、
足の骨格が崩れてしまうことによる影響も大きいのです。
そして、産後に2ヶ月ほどかけて靭帯も回復していくのですが、
常に荷重のかかっている足は非常に戻りにくいのです。
戻りにくいというより、戻らないことが多いようです。
足の状態が戻らない場合は、結果的に妊娠前と比べて
足の長さ、幅ともに長くなります。
それで、今まで履けていた靴が履けなくなるのです。
妊娠中は靭帯が緩むうえに体重も増えます。
足にはものすごく大きな負担がかかるのです。
そこで、助けになるのが足底板です。
足底板を使うことで、足の骨格が崩れるのを防ぐことができます。
妊娠中こそ足底板をオススメします。
(理想は妊娠前です)
足は非常に我慢強いので、機能的に問題が出ても
症状として感じないこともあります。
気になる方は、一度ご相談ください。

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