先日、小泉進次郎衆議院議員らが提言した「健康ゴールド免許」。
今朝も何やらワイドショーで特集されてましたね。
定期健診などで健康管理に努めた人を対象に、医療保険の自己負担を
引き下げようという制度だそうです。
(画像はTBSニュースサイトより)
年々上がり続ける医療費を抑制することが目的で、一見良さそうな政策のようにも
映りますが、いろいろと問題も多いように思います。
ここで言う健康管理に努めるというのは、定期健診の受診や保健指導の受診、
禁煙などが当てはまるらしいのですが、健康管理の方法は人それぞれ違うので、
ここに基準を作ることがまず難しいのではないでしょうか。
さらには持病や慢性疾患をお持ちの方もいるので、どこに線を引くかという部分で
非常に難しいとは思いますが、要は医療費を減らしたいという話ですね。
今回の保険負担率を減らすという話の時点で、病院に受診することが前提となってしまって
いますので、結局のところ全体でかかる医療費はそんなに変わらないのではと思います。
ボクの個人的な意見ですが、例えば年間で健康保険を使った額がある一定のところを
超えなければ、翌年の保険料を少しお安くしますよというほうが、無駄な受診が
減るように思います。
超えちゃた場合は従来通りということであれば、超えちゃった人が損をしてしまうことも
ありませんしね。
そうなれば、少しでも受診しなくて良いように自分なりに情報を集めて、様々な面から
もっと自分の健康について考えるようになる人が増えるのではないでしょうか。
それによって、無駄な受診や検査が減れば結果的にトータルの医療費は
下がるような気がしますが、いかがですかねぇ。
医療費抑制??
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