ゴルフと足

ここ最近、ゴルフづいております。
今までに、ゴルフをやっている方の身体も多く診させてもらってますが、
いざ自分でやってみると色々なことが分かりますね。
で、今回は身体というより、当オフィスでも扱っている足底板(インソール)Suprefeetについて、
ゴルフとの関連でのお話です。
37a526bc26428625c74e483a4394ed1a_s.jpg
当オフィスの方針としては、まずカイロプラクティックによって身体を本来の状態へ整えていきます。
構造的、神経的に身体が整うことで、もちろん足の構造や機能、動きも変化していくのですが、
日常的なサポートとして、足底板(インソール)の使用もオススメしております。
巷では色々と素敵な?インソールが出ておりますが、インソールなら何でもいいというわけではなく、
きちんと足部の動きをコントロール出来るものである必要があります(当然ですが)。
詳しくはまた書いていきたいと思いますが、足本来の動きを引き出すものでなくてはなりません。
そして、身体と足部の動きの連鎖を邪魔するものであってはいけません。
中にはコレを使うぐらいなら、何も使わない方がマシというような代物もあります。
お気を付けください。
日常生活でももちろんあったほうが良いのですが、特にスポーツをやる場合は、
使用したほうが良いケースが多く、ゴルフもその一つとなります。
例えばゴルフのスイング時において、インソールがある場合と無い場合の比較です。
インソール無しの場合
golf_without_201602081409044b7.gif 
この場合、足の骨の噛み合わせが緩んでしまっているので、
余分な動きが出てしまったり、力が分散して逃げてしまうので、
必要以上に力を使ってしまったりしてしまいます。
そのためスイングは不安定になりやすく、また疲れやすかったり、
場合によっては無理な負荷がかかる部分に痛みなどを
感じてしまうかもしれません。
また、下肢が内旋してしまうので、腰もまわりにくく、
前へ押し出す力も発揮しにくくなってしまいます。
インソール有りの場合
golf_with_201602081409033e9.gif 
距骨下関節と踵立方関節の動きがしっかりとコントロールされ、
足本来の機能がしっかりと発揮できている状態です。
この場合、足の骨の結束が噛み合っていますので、
動きもぶれにくく、力が逃げることなくしっかりと伝わります。
また、下肢が内旋しにくくなるので、腰もまわりやすく、
前へ力も伝わりやすくなります。
以上のように、スイング時にも足は回内、回外運動を繰り返します。
(回内、回外運動についてはまた書きたいと思います)
歩く、走る以外でも、足底板が機能してくれる場面は非常に多いのです。
以下のような方にオススメです。
 ・スイングや球筋が安定しない
 ・長く歩くと疲れる
 ・ゴルフをすると腰が痛くなる
 ・踵や外反母趾が痛む
 ・後半にスコアが落ちてしまう
などなど、、、
足の環境を整えることで解決できるかもしれません。
是非とも、ご相談ください。

北川カイロプラクティックのホームページ

関連記事

  1. ゴルフシューズにも

  2. 足の重要性

  3. 外反母趾①

  4. 内くるぶしが二つ?

  5. 靴について②

  6. 靴の選び方2