第5期アトラス・オーソゴニスト育成講座

2月のアトランタへ研修での臨時休業のお知らせ以降、更新が止まっておりました。
人気シリーズ?である「アトランタ旅行記」はまた後日ゆっくりと書かせていただくとして、
今日は育成講座について。
先日、第5期のアトラス・オーソゴニスト育成講座がスタートしました。
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第1回は、恒例のアトラス・オーソゴナル・カイロプラクティック(AO)の歴史に始まり、
AOを実践する上で欠かすことのできないレントゲンについての講義でした。
今までにも何度か書いてますが、アトラス・オーソゴナル・カイロプラクティックには
レントゲン写真が必要不可欠となります。
それも、ただ写っていれば良いというわけではなく、ある一定の条件を満たした
それ専用のレントゲン写真が必要となります。
ここ日本においては、医師以外はレントゲンを撮ることができませんので、
我々カイロプラクターは医師に協力をしていただかなければなりません。
そしてそのためには、撮影のための様々な設定を知る必要があります。
レントゲン写真を見ることができて、カイロプラクティック的な分析ができたとしても、
撮影の仕方などが分からなければ、必要なレントゲン写真にはたどり着けないのです。
この講座の特色の1つに、アトラス・オーソゴナルに必要なレントゲン写真の撮影方法も
しっかりと学べるということがあります。
この知識がないと、たとえ協力していただける医療機関が見つかったとしても、
アトラス・オーソゴナル・カイロプラクティックを実践することはできません。
今回は、講座の途中でお時間をいただき、地方で医師の協力のもとアトラス・オーソゴナルを
実践している私の経験を少しお話させていただきました。
中には、レントゲン写真を使わずにアトラス・オーソゴナル?のようなものを
やっているところも見かけますが、それらに関しては全くの別物です。
そして、創始者であるDr. Roy W. Sweat(ロイ・スウェット)が認めている講座は、
日本においてはこの講座しかないのです。
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(井上裕之D.C.がDr. Roy W Sweatから日本でアトラス・オーソゴナルを教えることを
認められている唯一のD.C.であることの証書)
そんな日本唯一の講座に関わらせていただけていることに感謝しつつ、正しいAOを
この日本に広めるために正しいことをしっかりと伝えていかねばと強く思い直した1日でした。
今期もしっかりとサポートしてきたいと思います。
そして、アトランタ視察旅行シリーズはまたボチボチ書いていきます(笑)

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