先日もお知らせしましたが、提携していただいている医療機関のレントゲン機器がCTに変わりました。
一般的にCTというと、寝た状態での撮影になりますが、提携先のCTは以下のような椅子に座った状態での撮影が可能となります。
患者さんの自然な姿勢における状態を確認したいので、縦方向の重力がかかっている状態で観察できることが理想となります。
今までのレントゲンでもかなり多くの情報が得られていましたが、3DCTで観察することで今まで見えにくかった部分が見やすくなったり、より立体的に捉えることができるようになったことで、今まで以上に細かい分析、調整時の設定ができるようになりました。
撮影したデータからアトラス・オーソゴナル・カイロプラクティックに必要な画像を切り取ると以下のようになります。
CT撮影というと、被ばく量が気になるところですが、メーカーによると従来のCTよりも非常に少なく、従来の一般的な頭部CTの1/9ほどで済むとのことです。
具体的な数字では、当オフィスでお願いしている1回のCT撮影で0.2mSv(ミリシーベルト)となります(お子さんに関しては、もう少し小さい値になります)。
参考までに、一般的な胸部レントゲン写真1枚が0.05mSv、東京とニューヨークを飛行機で往復した時の宇宙線からの被ばく量が0.2mSvと言われていますので、当オフィスでお願いしているCT撮影1回分だと、胸部レントゲン写真が4枚分、飛行機での東京とニューヨークを1往復相当の被ばく量となります。
また、特に医療検査等を受けなくても、普通に生活しているだけで宇宙や大地から受ける自然放射線や食べ物、空気中のラドンなどから年間に2.1mSvの被ばくをしていると言われていますので、検査に関しては比較的安心して受けていただく事ができるかと思います。
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レントゲン(CT)とその被ばく量について
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