もともと糖尿なども持っていた方なのですが、この4年の間にちょっとした転倒をきっかけに
足に力が入りにくくなり、頚部脊柱管狭窄症との診断で手術を受けていたとのことでした。

手術後、足の力はだいぶ回復し、自分で歩けるようにはなったのですが、手術をきっかけに
両手が痺れるようになってしまい、さらには力も入りにくく、動かしにくくなってしまい、
何とかならないものかとのことで久しぶりの来院となりました。
術後の手の痺れに関しては「手術後には時々あることなので少し様子を見てください。
歩けるようになっただけでも良いと思ってください」などと言われたそうです。
もう少し言い方があるよなあなんて思ってしまいますね。
久しぶりの来院でしたので、一通り検査をした後、アトラスオーソゴナルにてアプローチ。
手術をした部位が下部頚椎だったので、とりあえずは手術前のレントゲン写真を基に
行いました。これで上手く反応しないようなら、撮り直しが必要になるのですが、
幸い良い反応をしてくれたので、これで少し経過を見させていただくことに。
そして、今日が2回目の来院でした。
経過を聞くと、もの凄く足が軽くなり歩きやすくなったとのこと。
あの嬉しそうな笑顔が忘れられません。
この仕事をしていて一番やりがいを感じる瞬間ですね。
手の痺れに関しては、とりあえず変化なしとのことですが経過は悪くなさそうなので
経過を見守っていきたいと思います。
ご本人も、本当に手術が正解だったかは分からないとおっしゃってましたが、
手術をする前に、ボクの事を思い出してもらえなかったのは、まだまだ
信頼度が足りませんね。
手術で何らかの影響を受けていることは間違いないと思いますが、身体の環境が
整うことでの変化に期待して、しっかりと経過を見守っていきたいと思います。
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